HUMAN
01
佐藤 嘉久
新規ソリューションチーム
(2007年入社 工学部福祉人間工学科卒)
お客様に価値ある情報、価値あるサービスを提供したい。
私はこれまでの仕事内容として、最初の3年間は開発業務に携わり、その後は製品企画や製品ソリューションをメインで携わってきました。また、社内のインフラ担当として基幹サーバー構築、ネットワーク構築、セキュリティ対策など様々なシステム構築を経験しました。
入社4年目には大手アパレル企業の担当窓口となり、最先端でグローバルなシステム構築を経験することができました。とても印象的だったのは1ヶ月ほどお客様の社内に常駐して、システムの入れ替えをした時です。お客様、ベンダー様、ソリマチ技研の3社が一つのチームとして様々な課題が出ても、自分たちには何ができるだろう、と協力しながら無事に切り替えをしたことです。大変ではあったのですが、一つのゴールに向かってチームとして仕事をできたことは勉強になり、お客様と一丸となれたことがとても楽しかったです。
私は今年度からソリューションコンサル事業を立ち上げるための特化チームを組み、様々な企業様との提携・取り組みを通して、コンサルティングサービス化に向けて日々、学び、決意し、実行を繰り返しています。私がソリューションコンサルを目指すきっかけとなったのは、入社理由がお客様の「困った」を解決する、というソリューション事業にとても興味があり、会社を通して、お客様に直接喜んでもらいたい、と思ったからです。1年前、社内にて「挑戦者たちプロジェクト」が発足され、自ら何に挑戦するのか、という取り組みを通して、私は「コンサルタント等、伝える仕事」への道を選択しました。
私は現在、7名のチームを組んでおり、データサイエンスを組み込んだ製品企画の新製品導入など様々なプロジェクトに一丸となって取り組んでいます。ソリューションコンサルを実現するために必要なことは知識だけではなく、我々の会社と自分自身の強みを理解し、どうやったらお客様の問題に自分たちが役に立つことができるのか、その視点が一番大切ではないかと思います。
我々は「データサイエンス」をカタチにするため、自社の強みと自身の強みを活かし、お客様とともに新しい価値を創造できる社員を目指しています。同じ志を持ち、切磋琢磨し合う仲間を待っています。
02
石田 優美
ソリューション事業部
(2006年入社 自然科学研究科人間支援科学専攻卒)
自身の働き方改革を通して、多様な働き方を後進に示していきたい
入社してから現在まで、製品開発、プロジェクトリーダー、教育インストラクター、サポートセンターでの導入後フォローなど、自社製品のソリューション全行程とアフターフォローまで、あらゆる工程を経験させていただきました。入社当時は製品開発を通して、自社製品を理解する機会を頂きました。その後出産までは、プロジェクトリーダーや教育インストラクターとして、全国のお客様の元へ伺いました。システム導入を通してお客様の「困った」に触れ、解決に向けてお客様と一丸となって挑戦させていただくという、数多くの貴重な経験をさせて頂きました。
また、間に産前・産後休業、育児休暇を2回取得しており、トータルで2年間休業させていただきました。初めての復帰時はとても不安でしたが、上司先輩、同僚、後輩が大歓迎で迎えてくださり、すんなりと仕事に復帰できました。ワークライフバランスを考慮して環境を整えていただいたので、休業前と変わらずプロジェクトリーダーとしてお客様と接することもできました。
時短勤務や出張なし等の制限がある中、会社や制度をはじめとして社員皆さんが状況を考慮してくださり、支えてくださっているおかげだと感謝しています。働き方に対する意識も出産前とは変わり、「自分がいなくても円滑に廻る仕組みづくり」を意識して業務を行うようになりました。
子供が小さいうちはいつ熱を出して急遽休まなければいけなくなるかわからないし、周りに迷惑をかけてしまう。世の働くお母さん達も同じような不安と悩みを体験していると思います。そんな時にも変わらず成果を挙げられるように、準備や情報共有の仕方を工夫し、仕組みとして広げ、あとに続く後輩へ一つの道として示していくことが、私のミッションであり、協力してくださる方々への恩返しになると考えています。今後も増えていく多様なライフスタイルに柔軟に対応できる働き方を、自ら体現していきたいと考えています。
2回目復帰後の現在は主にスーパーバイザーとしてユーザーサポートを担うとともに、社内改善や新規取組など幅広く挑戦中です。今まで実施してきたプロジェクトリーダーや教育インストラクターとしての経験を活かし、お客様の「困った」を解決できる人財を目指していきます。
03
信田 啓介
ソリューション事業部
(2013年入社 工学部機械システム工学科卒)
色々な人と関わることは面白い
インフラを作りたい!そんな想いを持って、ソリマチ技研に入社しました。
入社当初は、自社の新製品の開発を行うチームに入り、毎日が新鮮で、学びに溢れた日々でした。先輩方に教えてもらいつつ、社内でも行っている人が少ない開発言語だったため、試行錯誤しながら、課題を突破する力を身に着けることが出来ました。
2、3年目には製品のカスタマイズ開発や設計に携わりました。開発の仕方が理解できるようになり、先輩に同行してお客様との要件定義打合せに参加する機会が増え始めました。
自分が開発に関わった製品を実際に使っているお客様の話を聞くことで、お客様が本当に必要としているもの、お客様が本当はやりたいことが分かり、開発時の自分の視点がお客様の視点とずれていることがあると感じました。このギャップが課題や不満となっていることを理解することが出来ました。
それから少しずつ自分が中心となって進めるプロジェクトが増え、現在では複数のお客様の担当者として、様々なお客様へ製品ソリューションを提供しています。お客様によって必要としているモノや質が異なり、常に新たな発見があるため色々な刺激をもらうことが出来ます。それがソリューションという仕事の面白さだと実感しています。
業務面以外でも面白いことはたくさんあります。
ソリマチ技研では、楽しそうに働くための環境づくりも力を入れていて、その中の取組で私が一番良いと思っているものが、サークル活動です。社員間で交流を深めることを目的として、会社から補助金を出してもらい活動しています。サークルには、アナログゲームやフットサルのような屋内中心のサークルから、キャンプ・ゴルフのような屋外活動サークルまで様々あります。複数参加することが可能なので、私は6つのサークルに参加しています。恐らく社内No.1の参加率だと思います。暇なのかもしれません(笑)
プロジェクトや部署、拠点、役職など様々な垣根を越えてメンバーが集まり、自分たちで自由に計画して活動を行っています。
普段、仕事では関わらない人と話すことが出来たり、仕事では見ることが出来ない意外な一面を発揮する人がいたり、みんなの良いところや得意なことがたくさん見つかります。この活動を通して、信頼感が生まれ、業務にも良い効果をもたらしてくれていると感じています。
「社会で広く使われるインフラとなるシステムを創り、世の中の為になるモノを産み出せるエンジニアになる」という目標を実現するため、社内外の様々な人と関わり、刺激をもらいながら、楽しく仕事ができています。
04
池田 成
技術研究事業部
(2019年入社 電子制御工学科卒)
様々な個性を持つ人と一緒にモノを作り上げる楽しさ
私は高専の電子制御工学科を卒業し、ソリマチ技研に入社しました。
プログラミングをメインに扱う研究室にいたこともあり、就職活動中はIT系企業に絞ってリサーチを行っていました。ソリマチ技研と出会ったのはある合同企業説明会でした。説明会に来ていた社員の方が個性的で強く印象に残ったことを覚えています。その後、複数回の面接を受けさせてもらいましたが、出会う社員全員が強い魅力個性を持っており、この人達と仕事ができたら楽しそうだと思い、就職を決めました。
入社1年目にはデータサイエンティスト育成プロジェクトに参加させていただきました。同期で協力しあって課題に挑戦し、最終的にはデータを利用させていただいたお客様の役員の方を招待して私達の成果を直接発表させていただきました。私達が突き止めたことがお客様にとっても価値あることだとコメントを頂くことができ、大きな達成感を得ることができました。
現在、私は技術研究事業部という部署に所属しており、主に「決済系のOCXドライバ」の開発を行っています。決済系のOCXドライバというのはクレジットカードや電子マネーなどで支払うときに『ピッ』とかざす機械とPOSシステム(レジのシステム)を連携しやすくするための仕組みです。この仕組を使うことで、POS開発者はデバイス周りの難しいことを気にすることなくクレジットカードなどを導入することができます。
ソリマチ技研のOCXは某大手ファストフードチェーンや某大手ポイントサービスでも利用されていて、多くのエンドユーザーと関わりがあります。そんな大きな影響力がある製品に自分が関わっているというのはプレッシャーはありますが同時に強い使命感を感じます。自分がテストした仕組み、自分が作った仕組みが自分がよく行くお店で使われていると思うと仕事にも熱が入りますし、普段の買い物の支払いもわざわざ電子マネーやポイントを使いたくなってしまいます。
私はこの仕事の魅力は魅力個性に溢れた先輩方と一緒に、地方にいながら社会に影響する大きな仕事にチャレンジできることだと思っています。私も先輩方のようにお客様に魅力的だと思ってもらえる個性を持った社員になりたいです。
05
早坂 千紘
ソリューション事業部
(2019年入社 法学部法学科卒)
お店で売られている商品の見方が変わりました!
私は法学部出身だったため、学生のときに授業などでのプログラミング経験はありませんでした。工学系の大学を卒業した同期が多かったこともあり、プログラミングに関しては少し心配な面もありましたが、入社後に約3ヶ月間、社外で行われるプログラミング研修に参加させていただきました。
講義形式で基礎からプログラミングについて学び、最終的にはチームを組んでWebアプリを作成したのですが、新潟市内の他IT企業の新入社員の方と関わることもでき、とても楽しく学ぶことができました。講義内で出た疑問は講師の方が丁寧に教えてくださり、初学者の私でも抵抗なくプログラミングの基礎を習得することができました。
外部研修が終了した後のOJTでは、会社でも新規事業として取り組んでいるデータサイエンスについて学ばせていただいたことが印象に残っています。入社してまだ間もないのにも関わらず、データサイエンスの事業を立ち上げている方に来社していただき、社内で講義をしていただきました。
その方との議論を通じて、自分の想像とは異なる視点でデータの分析ができることから、多面的な思考の重要性に気づくことができたことは自分にとって大きな糧になったと感じます。困難なことも多くありましたが、新入社員である自分も会社のビジョンに向かって進んでいけることが嬉しかったです。
現在は、ソリューション事業部で流通小売業のお客様の在庫や売上を管理するシステムの開発に関わっています。お客様との打ち合わせを行い、お客様が困っていることをどのようにしたら解決できるかを提案し、上司や先輩に教えていただきながら、開発を行っています。
流通小売業向けのシステムのため、商品の仕入から売れたときの分析まで、様々な業務知識が求められ、自分の知識量が足りないと感じることも多くありますが、その分、お客様の課題に対して提案を行い、お客様の納得を得られたときは嬉しく思います。
私は入社してから小売業の中でもコスメやアパレルに対して興味があり、いつか担当してみたいと思っていたのですが、実際に担当してお客様と打ち合わせをすると、商品に対する思いもより一層強くなりました。私が担当している製品はお客様の会社の内部で使用される事が多いため、あまり皆さんの目に触れるものではありませんが、小売業のお客様の運営を担うシステムのため、お客様の課題解決に関わることができる毎日はとても充実しています。
今後は上司や先輩により一層近づき、自立して業務に従事できるようになることが目標です!