小売と流通の相談所チマリソリューションズ

CHIMARI Solutions

特集

2022.08.02

CHIMARIウェビナー 「買う店舗」から「過ごす店舗」へ 開催いたしました

 今回のウェビナーの内容は

本セミナーでは、伊東屋様の店舗イノベーションについて講演していただき、
今一度皆様が店舗のあり方を一緒に考えていけるような内容で開催いたしました。

・伊東屋らしさとは

店舗をつくる上で根本となっているのは”伊東屋らしさ”です。伊東屋らしさとは、クリエイティブな時をより美しく心地よくする「Mission」新しい発見、使い続けられる商品づくり、人との対等な関係などを大切にする「Value」毎日心地よく、笑顔になれて新たなインスピレーションが得られる店にする「Vision」の3つから成り立っていると考えています。

・小売業の現状と課題

時間や場所を問わずに買い物ができるネットショップの台頭、固定費の高さをカバーできないといった課題は確かに存在しています。しかし、情報を発信する「メディア」であったネットはものを買う「店舗」として、商品を買う場所である実店舗は情報を伝える「メディア」としてそれぞれの立場が変わっていくのではないかという予想もできます。

・銀座 伊東屋のイノベーション

生き残っていくためのリニューアルにあたって、従来のイメージから脱却するもの、継続するものを二つに分けました。品揃えが豊富だというイメージはネットショップには勝てないので脱却し、センスや品質の良い商品があったり、困ったときに助けてくれる接客の姿勢を維持していこうと考えました。イノベーションのメインコンセプトは「”買う店舗”から”過ごす店舗”へ」、それ以外に「クリエイティブに過ごす人のサポート」、「自分の場所、心地よい空間の提供」です。…… (詳細はこちらからご覧ください)

・新型コロナ感染拡大による影響と伊東屋のマーケティング戦略の見直し・キャッシュレスの真の意味とは

感染の拡大によって店舗の来店者数と売上の大幅な減少がありましたが、それだけでなく街への買い物の減少や必要なものはネットショップで買うようになるといった消費者の価値観も変化していると感じました。リモートワークの定着によって、より個人の嗜好性の高い文房具が選ばれるようになった点は大きいと思います。伊東屋としても、来店機会が減ることで伊東屋を知る機会も減少し、集客力の低下に繋がりました。そこで、認知、集客をどうするかという点を考えてマーケティング戦略の見直しを図りました。……(詳細はこちらからご覧ください)

詳細はセミナー動画をご覧ください。

CHIMARIウェビナーについて

株式会社ソリマチ技研では「小売業の皆様、または小売業と関わり合いのある皆様に広く業界情報をお届けしたい!」という想いから、情報発信にとどまらず、双方向のコミュニケーションを実践するためのコミュニケーションメディアとして「CHIMARIウェビナー」を開催することといたしました。

ニューノーマルの時代にも対応できる最新のトレンドや、動向、知識等の情報を私たちの知見をもって小売業の皆様にお役に立てるように工夫したセミナーとしてまいります。お時間ございましたら是非ともご参加ください!

次回予定、内容に関しましては、決まり次第ご連絡をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

トップへ戻る