メガネの田中ホールディングス
店舗スタッフによりそったオペレーションを再構築
- 課 題
- 顧客情報を一元管理したい
- 店舗オペレーションの効率を向上させたい
- 店舗とECの販売情報を相互に活用したい
- 成 果
- 店舗システムからCRM/Marketingシステムまで、一気通貫でリアルなデータ連携を実現
- 接客から決済まで、店舗スタッフのオペレーションに沿った店舗システムを構築
- 店舗をベースとしたオムニチャネル化により、店舗スタッフのオンライン接客へ高度な情報サポートを実現
メガネの田中ホールディングス
ITマネージャー谷口 修平氏
お客様が抱えていた課題
ストレスフリーなシステムとオペレーションの簡易化で、接客の高度化を目指す
メガネの田中様は、中国地方を中心に、メガネの田中、聞こえの田中という店舗名で国内店舗数約110店舗を展開されています。
当時の店舗では複数のシステムを個々で利用しており、店舗スタッフには大きなオペレーションの負荷がかかっていました。
同じデータを複数のシステムに入力する必要があり、システム操作の効率も悪く、今後のビジネスの方向性にはオンライン化/デジタル化を見据える必要があり、現状のシステム構成では、実現できないと判断されていました。
今回のプロジェクトでは、複数ある店舗システムをストレスフリーな構成にし、店員さんのオペレーションを簡易化すると共に、店舗を中心にしたオムニチャネル化を実現することで今後のビジネスの方針をITからサポートする必要がありました。
【成果】ソリマチ技研のソリューション
接客端末とPOSのデータ連携
接客オペレーションは他のベンダーが開発しており、店員一人1台のiPadでめがねのレンズやフレームなどをEC販売のようにカートに入れます。その後、POSでその情報を呼び出し、お客様からお支払い頂く流れとなっていました。この一連の流れをシステム実現することにより、店員スタッフが複数回システム登録する必要が無くなりました。
接客端末で商品を登録し、POSで決済することにより、接客を重視する店舗には重要なオペレーションとなります。
モバイルのマルチ決済端末を採用
クレジットカードのIC化に伴い、お客様からカードをお預かりすることができなくなった為、モバイルの決済端末を採用し、接客時にその場でクレジット決済までを行うことが可能になりました。
今までは、バックヤードにカードをお預かりし2度打ちを行っており、金額の入力間違いなどでお客様をお待たせすることもあったそうですが、今回はPOSと連携している為、スムーズに間違いなくオペレーションが可能となりました。
現在の機器構成を再利用し、導入コストの削減
今回採用したPOSはマルチベンダー対応のアプリケーションの為、POS機は元よりPCでも動作可能です。今までご利用のPC等の機器一式を再利用し、POSアプリケーションだけ入れ替えを行いました。インストールもリモートでセットアップを行い、現地作業費のコストダウンを図ることができました。
導入後の様子
店舗オペレーションがかんたんでわかりやすい
店舗のオペレーションとシステムの使用を、業務要件定義から意識してシステム構築しました。店員さんと店舗システムがシンクロでき、接客から決済までストレス無く利用して頂いています。
接客から決済までがスムーズに
決済用PC(UNITE POSiがインストールされているPC)は、店舗の奥にある為、クレジットカードを店員さんに渡すという行為が無くなり、安心してクレジットをご利用いただけるようになりました。 また、2度打ちでの金額の入力間違いも無く、入力間違いの訂正オペレーションを行うことも無くなり、スムースに接客できるようになりました。
POS画面はマニュアルレスで使いやすく!
UNITE POSiは直感的なUI/UXから操作マニュアルレスというコンセプトは引継ぎ、画面を店員さんが使いやすいように再設計しました。
メガネの田中ホールディングス
メガネの田中チェーン株式会社
聞こえの田中株式会社
https://www.tanaka-megane.co.jp/
<広島本社>
〒730-0035
広島県広島市中区本通2-10 5階
<大阪本社>
〒542-0081
大阪市中央区南船場3-6-20
メガネの田中 心斎橋ビル
代表取締役社長 デイミアン ホール
創業:1913年(大正2年) 3月25日
資本金:5,000万円
従業員数 : 約750名
お問い合わせ:https://www.tanaka-megane.co.jp/inquiry/form/
「日本で一番楽しく選べる、
選んでもらえるメガネ専門店」を目指して。
https://www.tanaka-megane.co.jp/corporate/