株式会社山野楽器
関わり合いからの新たな繋がり
- 課 題
- 経理・業務システムの刷新に合わせ、業務改善を行いたい
- システム運用管理者が交代しても困らないシステムを構築したい
- 業務システムの環境・セキュリティ・運用コストを改善したい
- 成 果
- UNITE R2MDを導入し、売掛、買掛機能のリプレースを通して事業部別の損益管理を実現
- パッケージソフトを導入することで、今後の担当者変更によるリスク低減、保守性を向上
- 業務システムはクラウドを利用し、高セキュリティと管理コスト低減を実現
お客様が抱えていた課題
保守性の改善にパッケージベースのクラウド管理のシステムリプレース
「Be Happy with Music」
~すべては、この国を音楽の喜びで満たすために~
山野楽器様は、1892年の創業以来130年間、ひとりでも多くの方々に、音楽の喜び、楽しさを感じていただきたいと考え、3つの事業の柱であります「楽器」「音楽教室」「CD/DVD」事業を通じて、音楽の楽しさを提供されてきました。
今回、山野楽器様より「経理・業務システム改善」に関するご相談いただき、システム刷新へ向けた調査・検討のソリューションコンサルを実施させていただくことになりました。
・経理・業務システム老朽化によるシステム見直し
・経理・業務のシステム改善(損益管理の実施等)
システムの見直しにおいては、これまで長くシステムを支えてきたご担当者が定年退職を迎えるということもあり、今後はパッケージを活用したいという見直しの方向性を希望いただき、調査・検討を開始しました。
今回のソリューションコンサルでご依頼いただいたのは「経理・業務システム改善」のテーマで進めておりましたが、山野楽器様では弊社UNITEを以前よりご利用いただいており、店舗側では同時に「UNITE R2MD」へのリプレース検討を進めていたため、これに合わせ「UNITE R2MD」の売掛・買掛業務を使用していただくことになりました。
一度に店舗と経理システムを別システムへ入替となると、運用リスクが高いということもあり、同じUNITE R2MDをご利用いただくことで、リスクなく入替を行えるということもご評価いただきました。
今回「UNITE」を通した「関わり合い」から、山野楽器様の課題解決へむけた新たな繋がりができたことに感謝し、これからもぜひ長くご利用いただきたいと取組みを推進させていただきました。
【成果】ソリマチ技研のソリューション
経理・業務システムの業務改善
UNITE R2MDを導入し、売掛、買掛機能のリプレースを通して事業部別の損益管理を実現
運用しやすいシステム構築
パッケージソフトを導入することで、今後の担当者変更によるリスク低減、保守性を向上
導入した製品
MD(マーチャンダイジング)サイクル実現のための全機能を網羅したリアルタイム販売管理システム
ニーズの変化に即応できる
スピーディなPDCAサイクルをサポート自在な受発注を一元化
導入後の様子
事業部別の損益管理を実現
旧システムから売掛、買掛で使用する得意先、仕入先のマスタや実績データの移行を完了し、切り替えもスムーズに行えました。 ご担当者様からはUNITE R2MDからの会計パッケージへの仕分け連携により、事業部別の損益管理を実現することができ、業務に役立てることができるようになったと喜んでいただいております。
パッケージ導入による仕様の見える化
今回UNITE R2MDを採用したことで、システム運用管理者が抱える負担を低減し、保守性が高まったことを実感しています。また、クラウド環境を利用することで、システム運用管理者の負担が、ぐっと減り、これまで以上に優先的な社内の業務改善に取り組んでいくことができそうです。
株式会社山野楽器
株式会社山野楽器
https://www.yamano-music.co.jp/
〒104-0061 東京都中央区銀座4-5-6
代表取締役社長 山野 政彦
創業:1892年 (明治25年) 4月21日
資本金:1億円
従業員数746名、2022年(令和4年)4月1日現在
音楽普及を通じて、社会へ貢献する
「“音楽”を普及させることが、日本の文化の発展に不可欠である」との想いが、今につながる山野楽器の企業理念の原点です。
「ひとりでも多くの方に、音楽の楽しさ、魅力を感じていただきたい」、「音楽により、お客さまの人生を豊かにするお手伝いをしたい」との想いを胸に、日々音楽ビジネスに取り組んでおります。