謙信公武道館
使いやすさを追求し、利用者サービスと稼働率を向上
- 課 題
- オープンと同時に使用する予約システムを導入したい
- 極力、利用者からの問い合わせを減らしたい
- 申し込みに関するスタッフの業務負担を軽減したい
- 成 果
- 空き状況の見やすさ、エントリーのしやすさに重点を置いたシステムを導入
- オープン時からネット申込は全体の8割実現
- 利用者はインターネットで情報確認し、職員の事務コストを削減
謙信公武道館
館長三宅 紗由里氏
株式会社ソリマチ技研
ソリューション事業部 係長山口 武史
お客様が抱えていた課題
オープンと同時に親しんでもらえるシステムを目指して
2019年12月のオープンを控えた中で、シンコースポーツ様(同施設の指定管理者である「株式会社PFI新潟県立武道館サービス」の構成企業)は予約システムの導入を検討していました。数社の提案を受けていましたが、決めかねている状態でした。
その最中、シンコースポーツ様が管理される静岡県内の新規オープン施設でのnexresの提案をソリマチ技研が実施したことがきっかけで、謙信公武道館様の提案の機会を頂きました。
ソリマチ技研を採用したポイント
採用に至った経緯としては、
・同じ新潟県内最大のスポーツ施設である「新潟県スポーツ公園」(デンカビッグスワンスタジアム、HARD OFF ECOスタジアム新潟)への導入実績があること
・システム導入にあたり、運用提案をしてくれたこと
という点がポイントとなったそうです。特に、これまでの導入施設の運用ノウハウを把握していることで、さまざまな切り口で運用提案してくれたことなど、単なるシステム導入業者と違った点であったことが大きかったとのことです。
施設が立地される新潟県に属する企業として、パートナーとして選定して頂きました。
【成果】ソリマチ技研のソリューション
空き状況の見やすさ、エントリーのしやすさに重点を置いたシステムを導入
施設は幅広い年齢層が利用する場所であり、導入実績があり、誰もが使いやすくマニュアルレスとして使用できるシステムを選定しました。
オープン時からネット申込は全体の8割実現
予約、抽選の両方の申込を通して、全体の8割がネットでの申込となっており、利用者自身でのエントリーが多くなっています。
利用者はインターネットで情報確認し、職員の事務コストを削減
施設への問い合わせに関しては、施設利用方法などに関するものとなっており、施設スタッフは施設メンテナンスなどの時間に割くことができています。
導入した製品
スポーツ施設や文化施設の予約・抽選申込を行うクラウドサービス
予約・抽選などの窓口業務、収納業務をワンストップに実現
キャッシュレス決済対応可能
導入後の様子
ネット申し込みの増加
導入してから約1年経ちましたが、当初から登録団体の方は抵抗なくインターネットから申し込みを行って頂くことができました。
利便性向上を目指して
今後は、利用時におけるコロナ感染対策や、支払い方法の多様化など、さらなる利便性向上を目指して、お使い頂けるよう取り組んで参ります。
謙信公武道館
謙信公武道館 (新潟県立武道館)
https://kenshinkou-budokan-nexres-portal.azurewebsites.net/
〒943-0176 新潟県上越市戸野目古新田375 (上越総合運動公園内)
025-520-8897
指定管理者 株式会社PFI新潟県立武道館サービス
創業 令和元年(2019年)12月1日
従業員数 25名※武道館内従業員数
新潟県立武道館は新潟県の県立基幹スポーツ施設として、全国レベルの競技会等の開催、年間を通じた武道の競技力向上、青少年の健全育成、県民の健康保持増進を目的として建設された。上杉謙信公生誕の地として武道が盛んな町であることや、大会などで訪れる人たちに関心を高めてもらうきっかけとして「謙信公」の名を冠した愛称に決定。
なお、シンコースポーツ様は弊社も入会している「指定管理者協会」の会員企業である。
「新潟県の心技体を育む武道館」「和と輪を生み出す施設」