2020年へ向けた取り組み

2020年へ向けた取り組み、さらに日本クレジット協会との取り組みを通じて、 その取り組み方やソリマチ技研に対する印象を伺いました。

• 2020年へ向けた取り組み

  2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会開催に向け、国内外の方に安心・安全にクレジットカードを利用していただくための検討を行っています。具体的には、クレジットカード取引の１００％IC化を目指し、業界を挙げて推進しています。現在は、課題に応じたワーキンググループに分かれ、幅広い関連事業者が参加し、活動を行っています。

• ソリマチ技研との新しい取り組み

  最先端のクラウドを使ったマシーンラーニングや音声AI といった技術を使いコンセプトの段階からソリマチ技研と打ち合わせを重ねて業界に先駆けてサービスを発表する事が出来ました。具体的には、私どもの音声AI技術であるCortana をアプリケーションに実装し、店舗での接客業務に活用する事で接客エクスペリエンス、購買エクスペリエンスを劇的にあげる事に成功しました。

• ソリマチ技研との取り組み

  ソリマチ技研には、IC対応に対する課題について、POSベンダーの立場から参画、協力をもらっています。

• ソリマチ技研をどのように感じているか？

  ソリマチ技研は、独立系POSベンダーであり、決済端末のミドルウエア開発も行っており、技術の専門的な立場から有用な提案を行ってもらっています。さらにICカードの普及促進に向け、OPOS協議会、電子バリュー分科会での標準化の知見を活かし、引き続き協力をお願いしたいと思っています。